今井政之造『御本手茶碗』(共箱)文化勲章受賞者 売れ筋
商品概要
商品の説明本歌は高麗茶碗の一種で、17~18世紀にかけて、日本からの注文で焼かれたものをいいます。御本の名前は、御手本の意で日本で作られた手本をもとに朝鮮で焼かれたことが由来です。また、これらの茶碗には、胎土の成分から淡い紅色の斑点があらわれることが多く、この斑点を御本または御本手と呼ぶこともあります。こちらの茶碗は今井政之による写しで、本歌の約束どおりほのかにピンク色がかった釉薬に斑点が現れ景色の美しい上がりの良い作品です。釉薬の色に対してお茶の緑が映え、濃茶・薄茶ともにお使いになれます。高台内側に印が捺されています。共箱は蓋表に『御本手茶碗 政之作』として印が捺されています。キズ、お直し共にございません。共箱。口径13㎝ 高さ8.5㎝ 高台径5.6㎝▢今井政之(いまいまさゆき)2018年文化勲章受賞昭和5年(1930)~令和5年(2023)陶芸家。文化勲章受賞者。大阪生まれ。陶芸界の第一線を歩んだ。こけむしたような質感の釉薬「苔泥彩」を開発するなど独自の作風を深め、昭和44年、象嵌技法を器の広い面に施す面象嵌の手法を確立。自身の創作の代名詞となった。昭和53年、竹原市に竹原豊山窯を構え、晩年まで自宅のある京都と行き来し創作を続けた。瀬戸内海に親しんだ少年時代を原点に、生き生きとした魚などの動植物を皿やつぼに表現した。平成15年日本芸術院会員、平成23年文化功労者。平成21年に旭日中綬章、平成18年(2018)に文化勲章を受章した。日展顧問も務めた。広島県名誉県民、竹原市名誉市民など。被爆地・広島にも思いを寄せた。原爆投下時、竹原市内の工場に学徒動員され、空が光るのを見た。プラハ演説をした米オバマ元大統領に共鳴し、10年、原爆ドームや鶴を面象嵌であしらった陶額を贈った。後進の育成にも力を注ぎ、多くの門下生を輩出した。92歳。今井政之先生ご逝去に関する記事【中国新聞より】【参考文献】茶道具の名工・作家名鑑 淡交社中國新聞デジタル(WEB)#自分だけの茶道具を持ってみませんか#茶わん屋食堂#茶道具#茶碗#茶道#濃茶#薄茶#絵付#今井政之#文化功労者#文化勲章#古美術#茶の湯#茶室#茶席#茶会種類···茶道具商品の情報カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 茶道具 > 茶碗商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域島根県
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