天然木朱漆黒漆塗り蒔絵蓋二段重箱「松菊寿」(象彦漆器) 売れ筋
商品概要
商品の説明京都老舗漆器店「象彦」の漆塗り二段重箱です。専用箱(厚手の紙製)に収められ、箱に「松菊寿」の作品名と「象彦」の朱文落款のある色紙が貼り付けられています。重箱は約15㌢正方、5㌢高と小さ目ですが、その蓋に描かれた松葉、菊花は可憐で繊細です。重箱の「松菊寿(しょうぎくじゅ)」の作品名は、松も菊も長寿の象徴として古来称えられて来た背景があり、旧暦九月九日の「重陽の節句(ちょうようのせっく)」などを祝う茶席で使う茶道具(縁高、菓子器)として製作されたことに由来するのでは?出品者の想像ですが。自宅保管品です。いつ頃の製作か、使用状況はなどは不明です。専用箱は若干の汚れがありますが、傷みはほとんどなく、しっかりと形状は保たれています。蓋の縁の一ヶ所(写真5)に水拭きでも除去できない小さな何か(付着?剥げ?)が見られますが、これ以外に蓋、身に汚れや損傷はほぼありません。未使用近いと言えます。大きさ(㌢)重さはおよそ次の通りです。上段赤、下段黒の上の数値は外寸、下は内寸。【二段重】一辺14.5、高さ10.7、重さ316/【重箱蓋】一辺14.7、高さ0.5、重さ66/【上段赤】一辺14.5、高さ4.9、重さ120/一辺13.7、深さ4.5/【下段黒】一辺14.5、高さ5.3、重さ130/一辺13.7、深さ4.5/【専用箱】一辺18、高さ11.8、重さ132/京都老舗漆器店「象彦」の、天然木の朱漆、黒漆塗り、小振りの二段重箱です。いつ頃の製作かは分かりませんが、汚れや損傷はほぼなく、未使用に近いと言える良好な状態です。蓋の蒔絵に描かれた松葉、菊花は可憐で、繊細で、落ち着きが感じられます。茶道具(縁高、菓子器)に使っていただく以外に、主菓子(おもがし)と呼ばれる羊羹や餅菓子、季節の花見団子や月見団子、水無月などの菓子器として、日本茶での団欒時に使っていただくのも趣があるのでは。商品の情報カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 工芸品 > 漆芸・漆器 > 重箱商品の状態目立った傷や汚れなし発送元の地域京都府
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